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出征

sakurayae4.13t2[1]

「行きたくないんだ、母さん」

「滅相もない そんなこと言うもんでないよ」

「僕は、人を殺しあうなんてまっぴらだ」

母は、急に黙った。。

心の中でつぶやいていた

***そんなことわかっているよ
百も承知だよ
こんな戦争なんて早く終わればいい***


どうしてあの時 大きな声で言ってやれなかったのだろう
   紙切れ一枚で、命と引き換えた。
   遺骨も何も戻らない
   輸送船で撃沈されたのなら、海の藻屑となっていた。

   母は、桜が咲くと慟哭する


  どうして、あの時 行くなと大声で言ってやれなかったのかと。。。
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Secre

ゆかりんさん
 こんにちは♪
時代とは、なんと残酷なことをするのでしょうね!
母は息子を息子は母を・・胸の中の中の切なさ遣るせなさ苦しいほどに伝わってきましたよ!

「言の葉綴り」再開おめでとうございます。
こういう出征のひとコマを、文章で見ると、すぐに感動して涙が出ます。
ぼくの好きな歌、谷村新司の「群青」です。
数十年前、南海の海域で共に戦い、死んでいった戦友にささげる鎮魂歌です。(2番)

老いた足取りで 想いをめぐらせ
海に向かいて 一人佇めば
我より先に逝く 不幸は許せど
残りて悲しみを 抱く身のつらさよ
君を背負い 歩いた日の
温もり背中に 消えかけて
泣けとごとく 群青の 海に降る雪
砂に腹ばいて 海の声を聞く
待っていておくれ もうすぐ帰るよ

ゆかりんさん

人の命は、桜のはなびらのように

ちって逝っては、いけませんよね。。

こんばんは

irumi-cho さん
こんばんは
いつもありがとうございます

あの戦争で亡くなったのは、兵隊さんだけではない
無差別の空襲に遭い、大勢の人が犠牲になりました。
戦争とは、なんとむごいことでしょうか。。
そして、どうして戦争はなくならないのでしょうか
いつもそう思います。。

風景屋さん
こんばんは

コメントありがとうございます
心震える詞ですね。。
戦争を知らない私たちの世代でさえ、伝え聞いたこと
本で読んだ戦争の悲惨さは、心が塞がります。
決して風化されることない
亡くなった人々の無念の思いは、平和であってこそ
癒されるものですね。

今、ここにある
平和、、 平らな和み
多くの犠牲の上に築かれています
決して、忘れてはならないことですね。。。

ティーさん
こんばんは

コメントありがとうございます

桜の咲く頃になると思います。
あの満開の桜を眺めて、青空に散っていった若者
愛する家族を、愛する人を護るために
身を捧げました。。

守り、育てた母は、死に行く戦争へ
我が子を決して行かせたくなかったはず。

それを声に出して言えなかった時代

そんなことを思うとき

平和の重み

かみ締めます。。
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